第23回日本在宅ホスピス協会全国大会in宇都宮 第23回日本在宅ホスピス協会全国大会in宇都宮

ご挨拶

第23回日本在宅ホスピス協会全国大会in宇都宮を2020年12月5日,6日に予定通り、栃木県総合文化センターで開催させていただきます。

2020年はCOVID-19の広がりに伴い、柔軟性のある共生が必要とわかり、それは日常生活や働き方にも同様の考え方になってきております。さらに、政府の感染拡大予防対策の方針もスピード化し対応する方向となってきました。

12月5日は栃木県総合文化センターギャラリー棟3階フロア、6日はサブホールを借り切りとし、関係者以外の出入りを極力抑えて実施する方針としました。また、完全事前申し込みとさせていただきます。

4日のウェルカムパーティー、5日の懇親会も感染拡大防止対策を可能な限り講じたうえで行います。面会制限が行われるようになり、COVID-19の問題発生前より、さらにがんや非がん末期の患者さんで退院される方が多くなったものと思います。そのため、地域緩和ケアにかかわる多職種の皆様は多忙をきわめているでしょう。

しかし、しばし歩みを止め、この1年間のそれぞれの成果をわかち合うことも大変重要と考えます。

皆様の安全を確保できるよう実行委員全員で準備中です。宇都宮でお会いできることを楽しみにしています。

 

                                        大会長 渡辺邦彦

大会長 渡辺邦彦(在宅ほすぴす)

第23回日本在宅ホスピス協会全国大会in宇都宮
大会長 渡辺邦彦(在宅ほすぴす)

第23回全国大会のテーマを
『自分らしく生ききるために―広げよう!
深めよう! 地域緩和ケアの輪を!』としました.

私は、緩和ケアの最終目標を、わかりやすく表現すると「家族とともにかかわる多職種が、ケアを受ける患者さんの自分らしく生ききるための自己決定を最期まで支援していくこと」と考えています。

昨今、地域緩和ケアの必要性が注目されてきているものの、がんがあっても最期まで自宅で過ごせる方はまだまだ少ないのが現状です。そんな中、地域緩和ケアを推進するうえで日本在宅ホスピス協会は中心的な役割を果たさなくてはならない立場にあると考え、地域緩和ケアを実践している多職種で実行委員会を組織しました。

また、2020年はフローレンス・ナイチンゲール生誕200年の記念すべき年です。

私は、彼女のNotes on Nursing(私の母校,獨協医科大学図書館に初版本が保存されている)に書かれているケアの内容は、正に緩和ケアに必要な内容と考えています。また、近代ホスピス運動の創始者デーム・シシリー・ソンダースも憧れ、ナイチンゲール看護学校で教育を受けています。

日本在宅ホスピス協会全国大会の歴史をみると、第1回の宮崎県から始まり、全国各地で開かれたほか、第4回はハワイでの日米合同大会を行っています。そして、栃木県でははじめての開催となりますが、この記念すべき年に栃木県を選んでいただき小笠原文雄会長には心から感謝申し上げます。

地域緩和ケアの啓発、普及は現代日本の喫緊の問題であるため、今回の大会の教育講演では、多彩な顔ぶれの方々にそれぞれの専門分野での経験をお話ししていただき、広げよう!深めよう!と思います。

Florence Nightingale

また、全国大会で発表するモチベーションが上がるよう、最優秀演題に大会長賞を授与させていただきます。

Florence Nightingale

2020年の全国大会に参加された多職種の皆様が、少しでも多くの学びや気づきに出会えるような大会になればと祈念して、実行委員一丸となって準備し、皆様のご参加をお待ちしております。

実行委員長 山口重樹(獨協医科大学)

第23回日本在宅ホスピス協会全国大会in宇都宮
実行委員長 山口重樹(獨協医科大学)

この度、栃木県宇都宮市で渡辺邦彦大会長の下、「日本在宅ホスピス協会全国大会in宇都宮」を開催する運びになり、実行委員長を務めさせていただきます獨協医科大学医学部麻酔科学講座の山口重樹です。

栃木県には、複数の大学病院、緩和ケア病棟を有する基幹病院があり、緩和ケアの機運の高い地域でありますが、それらの施設以上に在宅での緩和ケアへの情熱を有する医療、福祉等に従事するスタッフも非常に多く、活躍を続けています。

そのような背景で、今回、日本在宅ホスピス協会全国大会を栃木県の県庁所在地である宇都宮でとの要望が出て、多くの方からご推薦頂き、開催の運びとなったと聞いております。実行委員一同、心の底から感謝を申し上げます。

Florence Nightingale

大会実行委員長として、在宅での緩和ケアに係る多くのスタッフの熱い思いを大学病院、基幹病院のスタッフと共に支え、温かみがあり、学術的な、未来志向の内容を充実させた大会を渡辺邦彦大会長と共に実行委員全員で準備していく所存です。

Florence Nightingale

会員の皆さんのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。

実行委員長 山口重樹(獨協医科大学)

第23回日本在宅ホスピス協会全国大会in宇都宮
副実行委員長 白川賢宗(獨協医科大学)

第23回日本在宅ホスピス協会全国大会を宇都宮で開催することになり、副実行委員長を仰せつかりました獨協医科大学医学部麻酔化学講座の白川賢宗です。

15歳の時に将来ホスピスで医師として働きたいと思い立ち、それから約20年、2016年4月より獨協医科大学病院の緩和ケア医として働いております。

私が緩和ケア医として働きながら大切にしていること。それは「緩和ケアにおいて重要なことは医療者の価値観を患者さん、ご家族に押し付けないこと」です。人それぞれ安楽な環境や状態が異なります。例えば療養する場所。病院、自宅など人それぞれの希望があり、その希望を叶えるためにも真の多職種連携が大切です。

Florence Nightingale

本大会が日頃在宅で緩和ケアに従事する医療者の皆様方にとって熱い議論や意見交換など切磋琢磨できる良い機会になるよう準備をさせていただきます。

渡辺邦彦大会長、山口重樹実行委員長そして大会スタッフと力を合わせて本大会を充実したものにできるよう尽力させていただきます。

Florence Nightingale

皆様のご協力とご支援を宜しくお願いいたします。